Weezerの「Pinkerton」にドはまりする
はじめに
前の記事は「自己紹介とブログを始める理由」について書いたので、今回が実質最初の記事となります。
そんな記念すべき最初の記事は、自分が「愛してやまない音楽を」テーマにして書くと決めていました。(andymoriが好きなので無理やりぶち込みましたが、今回のテーマはandymoriではありません。)
3rd LIVE DVD「FUN!FUN!FUN!」より『愛してやまない音楽を』
僕は自分自身のことを「浅く広く聴くタイプ」だと思っています。邦楽・洋楽問わず、ジャンル問わずとにかく色々聴きます。ただ、英語は読めないし、音楽の知識もろくにない(かろうじてベースとギターが少し弾ける程度)ので「音楽が好き」という気持ちのみを武器に音楽関連の記事を書いていきたいと思います。
本題
さて、やっと本題です。今回はWeezerについて。
そして彼らの2ndアルバム「Pinkerton」について書いていきたいと思います。
邦ロックにも多大なる影響を与えているアメリカのロックバンド「Weezer」。個人的なイメージですが、とにかくメロディーが良く、聴きやすいため「洋楽入門バンド」として挙げられることも多いような気がします。(特に1st「ブルーアルバム」と3rd「グリーンアルバム」)。
僕がWeezerを聴くようになったキッカケはアジカンです。僕の音楽の探し方の一つとして「自分が好きなバンドのルーツをたどる」という方法があります。これによって出会ったバンドは数多くあります。高校生の時、アジカンのルーツをたどっていくことで「Weezer」に出会いました。
「泣き虫ロック」というキャッチコピーとあまりにも野暮ったくて逆にインパクトがあるジャケットに惹かれ1stアルバム「Weezer(ブルーアルバム)」を手に取りました。一曲目の「My Name Is Jones」でいきなり心をつかまれ、見事にはまりました。どの曲も好きですが「Buddy Holly」、「Surf Wax America」、「Say It Ain't So」の三曲が特に好きです。この三曲をサマソニ2019大阪で見たときは感動しました。
↓サマソニ2019東京のセトリ
一部異なるがほとんど同じなのでこれを載せておきます。
【WEEZER】
— ワーナーミュージック・ジャパン洋楽 (@wmj_intl) 2019年8月16日
「昨日ウルトラマンフェスに行きました」というリヴァースは終始気持ち良さそうにパフォーマンス😆✨
見ているこちらもみんな笑顔😆
名曲満載セットリストはこちら‼️
🎸最新アルバム:https://t.co/Q2u5aA5kXK
🎤カバー・アルバム:https://t.co/x8c9HcReO2#サマソニ pic.twitter.com/5DFus2isun
1stアルバムにドはまりした僕は、当然のように他のアルバムにも手を出しました。しかし、3rdアルバム以外はそれほどはまりませんでした。高校生の時から現在まで1stと3rd、そしていくつかの代表曲(「Pork And Beans」とか「Beverly Hills」とか「Troublemaker」とかとか)を聴く程度でがっつりWeezerにのめりこむことはありませんでした。しかし、人間は不思議なもので、時間の経過とともに好きなものや感じ方が変化していくのです。(あまり好きじゃなかった9mmにはまったりとか。)
ここ最近はWeezerばかり聴いています。今まであまり聴いてこなかった1stと3rd以外を久々に聴いてみたところ、「高校生の時はあんまりはまらんかったけど、今聴くといいなぁ」という曲が出るわ出るわ。その中でも特にドはまりしているのがタイトルで示した通り2ndアルバムの「Pinkerton」です。
高校生の時に聴いたときは正直「なんかよくわからん」と思ってました。他の記事やブログでもよく「ポップなのに難解」といわれてますね。実際、バカ売れした1stと異なり、発売直後はあまり売れず「失敗作」扱いされたそうです。しかし、時を経て評価され、現在ではフェイバリットに挙げられることも多いアルバムです。なんだか不思議なアルバムですね。
収録されている10曲はどの曲も素晴らしいのですが、個人的に好きな曲を挙げていきます。
①Getchoo
アルバムでは二番目に収録されている「Getchoo」です。
この曲ではサビで「Getchoo」というフレーズがとにかく繰り返されます。レッチリの「Give It Away」しかり、フレデリックの「リリリピート」しかり、さらば青春の光のネタしかり、どうやら僕は繰り返しや天丼に弱いようです。
②The Good Life
個人的な意見ですがへんてこな曲です。サビに向けて「あがるぞーあがるぞー盛り上がるぞー」とフッておきながら完全には上がりきらないような、少しすかしたような感じ。ボーカルのクオモとコーラスの外れているような、けれども調和しているような不思議な感じがするサビ。このもどかしい感じにやられてしまいました。イントロのギターのフレーズとサビ終わりに入ってくるジャカジャカかき鳴らされるギターも僕のツボです。歌詞は悲しい感じなのですが、そんなことは一切感じさせない不思議な曲です。
③Pink Triangle
切なさとキャッチ―さの両方を兼ね備えている曲だと思います。このアルバムで最も好きな曲なので、逆に多くは語りません。ぜひ聴いてほしい一曲です。
以上。長い上に、あまり深いことは書けませんでした。
もっと精進します。